用語集
業務効率化・働き方の用語
仕事の進め方、道具の選び方、会社の仕組みづくりの言葉。 94語を、あいうえお順に並べています。
あ行
- アカウントの棚卸しあかうんとのたなおろし
- 会社で使っているサービスと、そのアカウントを一覧にし、不要なものや退職者のものを整理すること。関連コラム:効率化ツールを入れすぎて管理が大変。減らすときの判断基準
- アジェンダあじぇんだ
- 会議で話す議題と順番をまとめたもの。先に共有しておくと、話がそれにくくなります。
- 委託事業者いたくじぎょうしゃ
- 取適法で、仕事を発注する側の呼び方。2026年1月1日より前の下請法では「親事業者」と呼ばれていました。発注内容の明示、記録の2年保存、受領から60日以内の支払期日などの義務があります。関連コラム:2026年1月、下請法が「取適法」に。何が変わり、何を直すか
か行
- 会議の効率化かいぎのこうりつか
- 目的と時間を決め、資料を先に配り、決まったことを記録して、会議を短く意味のあるものにすること。
- 改善かいぜん
- 現場の小さな無駄や不便を見つけ、少しずつ直し続けること。関連コラム:11月は「しわ寄せ」防止キャンペーン月間。短納期と急な仕様変更の頼み方・受け方
- カスタマーサポートかすたまーさぽーと
- お客さまからの問い合わせに答え、困りごとを解決する仕事。
- 代わりの担当者かわりのたんとうしゃ
- 主な担当が休んでも仕事が止まらないよう、同じ作業ができるようにしておく人。一度実際にやってもらうのが確かです。関連コラム:「その人しか分からない」業務を減らす最初の5つ
- カンバン方式かんばんほうしき
- 「これから」「作業中」「完了」などの列にカードを並べ、仕事の状態を目で見て管理する方法。
- 外部委託がいぶいたく
- 仕事の一部を、社外の会社や個人に任せること。任せる範囲と、情報の扱いの約束を決めておきます。
- ガントチャートがんとちゃーと
- 作業を横長の帯で表し、いつからいつまで何をするかを一目で分かるようにした工程表。
- 緊急度と重要度きんきゅうどとじゅうようど
- 仕事を「急ぎか」「大事か」の2つで4つに分けて考える方法。急ぎではないが大事な仕事の時間を確保するのがコツです。
- 議事録ぎじろく
- 会議で話し合ったことと決まったことを記録したもの。担当と期限まで書いておくと、次の行動につながります。関連コラム:社内のファイル名の付け方をそろえる。命名ルールの決め方と具体例
- 業務効率化ぎょうむこうりつか
- 同じ成果を、より少ない時間や手間で出せるよう仕事の進め方を変えること。道具を入れる前に、今の作業を書き出すところから始めます。関連コラム:中小企業のDXは何から始めるか。最初にやる業務の洗い出し
- 業務の棚卸しぎょうむのたなおろし
- 今どんな仕事を、誰が、どの道具で、どれくらいの時間をかけて行っているかを書き出すこと。改善の順番を決める土台になります。関連コラム:中小企業のDXは何から始めるか。最初にやる業務の洗い出し
- 業務フローぎょうむふろー
- 仕事が始まってから終わるまでの流れを、順番と担当に分けて表したもの。図にすると、無駄や重複が見えやすくなります。関連コラム:便利なツールを増やしたのに、仕事が減らないのはなぜ?
- グループウェアぐるーぷうぇあ
- 予定・連絡・ファイルなどをチームで共有するための仕組み。必要かどうかは人数よりも、外出する人や別の拠点、時間差で働く人がいて、声が届く範囲を超えているかで決まります。関連コラム:3人・5人・10人の会社にグループウェアは必要か
- 経費精算けいひせいさん
- 社員が立て替えた交通費や備品代を、申請して会社から払い戻してもらう手続き。
- 経理けいり
- お金の出入りを記録し、支払い・請求・決算などを行う仕事。関連コラム:取引書類の保存、クラウド版とデスクトップ版どちらを選ぶか、AIで総務・経理の仕事はどこまで自動化できる?作業ごとに仕分ける
- 個人事業主こじんじぎょうぬし
- 会社を作らずに、個人で事業を営む人。開業の届け出や確定申告が必要です。
- コワーキングスペースこわーきんぐすぺーす
- さまざまな会社や個人が、同じ場所で机や設備を共有して働く施設。
- コンサルティングこんさるてぃんぐ
- 専門の知識を持つ人が、会社の課題を一緒に整理し、解決の方法を提案すること。
さ行
- サテライトオフィスさてらいとおふぃす
- 本社から離れた場所に置く、小さな仕事の拠点。通勤の負担を減らせます。
- 下請法したうけほう
- 下請代金支払遅延等防止法。発注する側の一方的な扱いから、規模の小さい受注側を守る法律です。2026年1月1日から「取適法」になりました。関連コラム:2026年1月、下請法が「取適法」に。何が変わり、何を直すか
- 社内研修しゃないけんしゅう
- 社員に道具の使い方や決まりを教える場。短く、実際の仕事に沿って行うと身につきやすくなります。
- 集中時間しゅうちゅうじかん
- 通知を止めて、ひとつの作業に深く取り組む時間。予定表にあらかじめ確保しておくと守りやすくなります。
- 小規模事業者しょうきぼじぎょうしゃ
- 従業員の少ない事業者。法律や支援制度によって「小規模」の範囲の決め方が違います。
- 承認フローしょうにんふろー
- 申請が誰の確認を経て承認されるかの順番。人が増えても同じ流れで回るよう、決めて見える形にします。関連コラム:Excel勤怠の限界と、勤怠システムへ移すタイミング
- シングルタスクしんぐるたすく
- ひとつの作業に集中して取り組むこと。切り替えが減るぶん、ミスも減りやすくなります。
- 時間管理じかんかんり
- 限られた時間の中で、何にどれだけ時間を使うかを考えて仕事を進めること。
- 自動化じどうか
- 人が手で行っていた作業を、仕組みやソフトに任せること。探す・そろえる・書き出す作業が向いています。関連コラム:便利なツールを増やしたのに、仕事が減らないのはなぜ?、AIで総務・経理の仕事はどこまで自動化できる?作業ごとに仕分ける
- 受信箱ゼロじゅしんばこぜろ
- 届いたメールを読んだらすぐ処理か振り分けをして、受信箱を空に保つ考え方。
- スケジュール共有すけじゅーるきょうゆう
- 社内の人の予定を互いに見られるようにすること。会議の日程を決める手間が減ります。関連コラム:仕事の通知が多すぎる。見逃さずに減らす整理のしかた
- スタートアップすたーとあっぷ
- 新しい事業で短い期間に大きく成長することを目指す、若い会社。
- 請求業務せいきゅうぎょうむ
- 取引先に代金を請求する書類を作り、送って、入金を確かめるまでの仕事。関連コラム:請求書をAI OCRで処理する流れと、人の確認を残す理由
- 総務そうむ
- 備品や設備の管理、社内の手続き、行事など、会社全体の運営を支える仕事。関連コラム:AIで総務・経理の仕事はどこまで自動化できる?作業ごとに仕分ける、人事台帳と給与計算は、一緒に管理したほうがいいのか
- 属人化ぞくじんか
- 特定の人しかやり方や置き場所を知らず、その人がいないと仕事が止まる状態。手順書を1枚作る、置き場所を決める、共有アカウントをやめる、といった小さな決めごとから減らせます。関連コラム:「その人しか分からない」業務を減らす最初の5つ、「あの人しかできない」仕事を、渡せる単位に切り分ける
た行
- タイムブロッキングたいむぶろっきんぐ
- 予定表の中に、集中して作業する時間をあらかじめ確保しておく方法。
- タスク管理たすくかんり
- 仕事を小さな単位に分け、担当・期限・進み具合を管理すること。
- 脱はんこだつはんこ
- 書類への押印をやめ、電子の承認や署名に切り替えること。
- 中小受託事業者ちゅうしょうじゅたくじぎょうしゃ
- 取適法で、仕事を受ける側の呼び方。下請法の「下請事業者」にあたります。対象かどうかは、取引の内容と、資本金または従業員数で決まります。関連コラム:2026年1月、下請法が「取適法」に。何が変わり、何を直すか
- ツールの乱立つーるのらんりつ
- 部署や人ごとに違う道具を入れ、情報があちこちに散らばる状態。どれに何があるか分からず、かえって手間が増えます。関連コラム:効率化ツールを入れすぎて管理が大変。減らすときの判断基準
- 提案書ていあんしょ
- 相手の課題と、その解決の方法、費用や期間をまとめた書類。
- 定着ていちゃく
- 新しい道具や手順が、現場で当たり前に使われるようになること。最初の数週間の支えがいちばん大切です。関連コラム:採用しても人が定着しない会社で起きていること、残業が増えてきたら「人手不足のサイン」かもしれない
- 定例会議ていれいかいぎ
- 決まった間隔で開く会議。目的があいまいになりやすいため、ときどき続けるかを見直します。
- テレワークてれわーく
- 情報通信の技術を使って、時間や場所にとらわれずに働くこと。在宅勤務、モバイルワーク、サテライトオフィス勤務などがあります。
- 電子契約でんしけいやく
- 紙と印鑑の代わりに、電子データと電子署名で契約を結ぶこと。印紙や郵送の手間を減らせます。
- 電子承認でんししょうにん
- 紙の書類にはんこを押す代わりに、システムの上で申請や承認を行うこと。
- 電子署名でんししょめい
- 電子の文書が、本人によって作られ、あとから書き換えられていないことを示す仕組み。
- 取適法とりてきほう
- 中小受託取引適正化法の通称。2026年1月1日に下請法(下請代金支払遅延等防止法)から名前が変わり、従業員数の基準の追加、手形払いの禁止、協議に応じない一方的な代金決定の禁止などが加わりました。関連コラム:2026年1月、下請法が「取適法」に。何が変わり、何を直すか
な行
- ナレッジ共有なれっじきょうゆう
- 一人が持っている知識や工夫を、ほかの人も使えるように共有すること。関連コラム:「その人しか分からない」業務を減らす最初の5つ
は行
- ハイブリッドワークはいぶりっどわーく
- 出社と在宅などのリモートワークを組み合わせた働き方。
- 働き方改革はたらきかたかいかく
- 長時間労働を見直し、多様で柔軟な働き方を広げる国の取り組み。労働時間や休暇に関する法律の改正も含まれます。関連コラム:11月は「しわ寄せ」防止キャンペーン月間。短納期と急な仕様変更の頼み方・受け方
- バックオフィスばっくおふぃす
- 経理・人事・総務など、会社の運営を裏から支える部門や仕事。関連コラム:AIで総務・経理の仕事はどこまで自動化できる?作業ごとに仕分ける
- 引き継ぎひきつぎ
- 担当が変わるときに、仕事の内容・進み具合・置き場所・注意点を次の人に渡すこと。手順書と置き場所の決まりがあると短くなります。関連コラム:機種変更の前に確かめること。控え・2段階認証・初期化の順番、「その人しか分からない」業務を減らす最初の5つ
- 標準化ひょうじゅんか
- 誰がやっても同じ手順と品質になるよう、やり方をそろえること。関連コラム:「その人しか分からない」業務を減らす最初の5つ
- 副業ふくぎょう
- 本業のほかに収入を得る仕事。会社の決まり(就業規則)で扱いが定められていることがあります。
- フリーアドレスふりーあどれす
- 決まった席を持たず、空いている席を自由に使うオフィスの形。
- フリーランスふりーらんす
- 会社に雇われず、仕事ごとに契約して働く人や働き方。
- フリーランス法ふりーらんすほう
- 特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律の通称。2024年11月1日施行。従業員を使わない個人などへの業務委託が対象で、資本金や従業員数で線を引かない点が取適法と違います。関連コラム:2026年1月、下請法が「取適法」に。何が変わり、何を直すか
- プロジェクト管理ぷろじぇくとかんり
- 目的のある仕事を、期限・費用・人の配置を見ながら最後までやり遂げるための管理。
- ヘルプデスクへるぷですく
- 社内外からの操作や不具合の相談を受け付ける窓口。よくある質問をまとめておくと、対応が早くなります。
- ペーパーレス化ぺーぱーれすか
- 紙の書類をやめて、データで作成・回覧・保存する形に変えること。関連コラム:中小企業のDXは何から始めるか。最初にやる業務の洗い出し
- ペーパーレス会議ぺーぱーれすかいぎ
- 紙の資料を配らず、画面や共有のファイルで進める会議。
- 報連相ほうれんそう
- 報告・連絡・相談の略。仕事を進めるうえでの情報共有の基本とされます。
- 補助金ほじょきん
- 国や自治体が、決まった目的の取り組みにかかる費用の一部を出す制度。IT導入などを支えるものもあり、公募の期間や条件を確かめて申請します。
- ボトルネックぼとるねっく
- 全体の流れを遅くしている、いちばん詰まっている部分。ここを直すと全体が速くなります。
ま行
- マイルストーンまいるすとーん
- プロジェクトの途中に置く、大事な区切りや目標の時点。
- まとめ処理まとめしょり
- 似た作業をためておき、一度にまとめて片づけること。切り替えの手間が減ります。
- マルチタスクまるちたすく
- 複数の作業を同時に進めること。切り替えのたびに集中が途切れ、かえって遅くなることもあります。
- 見える化みえるか
- 仕事の状態や問題を、図や数字で誰にでも分かる形にすること。
や行
- 優先順位ゆうせんじゅんい
- どの仕事から手を付けるかの順番。重要さと急ぎ具合で考えると決めやすくなります。関連コラム:冬の備えの全体像(2026年版)。11月から2月に家庭と小さな職場で確かめること、正社員がやらなくてもいい仕事を見分ける、業務の3つの分け方
- よくある質問(FAQ)よくあるしつもん
- 繰り返し聞かれる質問と答えをまとめたもの。問い合わせ対応の手間を減らせます。関連コラム:取引先から「★3」を求められたら。SCS評価制度の今
ら行
わ行
- ワンストップわんすとっぷ
- 1か所の窓口や1つの手続きで、必要なことが済むようにすること。関連コラム:MNPとは?電話番号を変えずに携帯会社を乗り換える方法
- ワークフローわーくふろー
- 申請、承認、確認など、仕事を決まった順番で回していく流れ。システムにすると、どこで止まっているかが見えます。関連コラム:AIとRPAは何が違う?決まった仕事と判断が要る仕事、AIエージェントとは何か。チャットAIとの違いを4段階で見る
A–Z
- 5S
- 整理・整頓・清掃・清潔・しつけの頭文字。職場の環境を整える基本の活動で、ファイルの整理にも応用できます。
- BPO
- 経理や人事など、業務のまとまりを丸ごと外部の専門の会社に任せること。
- CRM
- お客さまの情報や、やり取りの履歴をまとめて管理し、関係づくりに生かす考え方と、そのためのシステム。担当者が替わっても、これまでの経緯を引き継ぎやすくなります。
- DX推進
- デジタルの道具を使って、会社の仕事の進め方を変えていく取り組み。道具選びより業務の見直しが先です。関連コラム:中小企業のDXは何から始めるか。最初にやる業務の洗い出し
- DX(デジタルトランスフォーメーション)
- デジタルの道具を使って、仕事の進め方そのものを見直すこと。小さな会社では、ツールを選ぶより先に、いまの業務を1行ずつ洗い出し、紙・Excel・メールのどこで動いているかをつかむところから始まります。関連コラム:中小企業のDXは何から始めるか。最初にやる業務の洗い出し
- ERP
- 会計・販売・在庫・購買・人事など、会社の基本の業務のデータを1つの仕組みでまとめて扱うシステム。同じデータを部署ごとに入力し直す手間を減らせますが、導入には業務の進め方の見直しを伴うことが多いです。
- ITリテラシー
- パソコンやインターネットを、正しく安全に使いこなす力。
- IT導入
- 業務の道具としてソフトやシステムを入れること。目的と、使う人の手順まで決めておかないと定着しません。関連コラム:中小企業のDXは何から始めるか。最初にやる業務の洗い出し
- KPI
- 目標にどれだけ近づいているかを測るための指標。数値で決めておくと、進み具合を客観的に確かめられます。
- OKR
- 目標(Objective)と、その達成を測る主な成果(Key Results)をセットで決める目標管理の方法。
- PDCA
- 計画(Plan)、実行(Do)、評価(Check)、改善(Act)を繰り返して、仕事を良くしていく考え方。
- RPA
- パソコンの画面上の定型操作を、ソフトのロボットに代わりに行わせる仕組み。関連コラム:AIとRPAは何が違う?決まった仕事と判断が要る仕事
- SaaS
- インターネット経由で使うソフトウェアのサービス。インストールせずにブラウザなどから使い、多くは月額や年額で契約します。増えすぎると管理が負担になるので、なくなったときに困る人がはっきりいるかで見直します。関連コラム:効率化ツールを入れすぎて管理が大変。減らすときの判断基準
- ToDoリスト
- やるべきことを並べた一覧。終わったら消していくことで、抜けと順番が分かります。
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