業務改善

仕事の通知が多すぎる。見逃さずに減らす整理のしかた

メール、チャット、予定表から通知が届き続けると、集中できないうえに大事な連絡を見落とします。急ぎの連絡の窓口を決め、通常の通知と重複を整理し、一週間試して振り返る進め方と、止めてはいけない通知の考え方を説明します。

約3分で読めます

この記事で分かること
  • 急ぎの連絡と通常の連絡の分け方
  • 連絡の窓口・確認する時間・次の手段の決め方
  • 一週間試して見逃しと負担を振り返る方法

結論

通知を減らす前に、急ぎの連絡がどこに来るかを決めます。急ぎの窓口がはっきりしていれば、それ以外の通知はまとめて見る形に変えても、見逃しの不安が小さくなります。そのうえで、同じ連絡が何か所にも届く重複を減らします。

何が「急ぎ」かは人によって違う

緊急性は、業務や担当によって変わります。例えば、経理担当にとっての振込の確認と、営業担当にとっての取引先からの問い合わせでは、すぐ見るべきものが違います。全員に同じ設定をすすめても、うまくいかないことがあります。

まず、自分に届く連絡を2つに分けます。

種類例見方
すぐ対応する連絡当日の予定変更、取引先からの至急の依頼届いたら見る
通常の連絡社内のお知らせ、資料の共有決めた時間にまとめて見る

連絡の窓口と、次の手段を決める

急ぎの連絡については、チームで次の3つを決めておきます。

  1. 窓口:急ぎのときはどこに送るか(例えば、電話か、チャットの決まった場所か)
  2. 確認する時間:通常の連絡を何時ごろに見るか
  3. 次の手段:返事がないとき、どれくらい待って、どの方法で連絡するか

ビジネスチャット(社内の連絡に使うチャットのサービス)には、話題ごとの場所(チャンネル)単位で通知を変えられるものがあります。その場合は、急ぎの場所だけ通知を残す、という分け方もできます。

急ぎの連絡について、チームで決めておく3つ

窓口
  • 急ぎのときはどこに送るか
  • 例えば、電話か決まったチャット
確認する時間
  • 通常の連絡を見る時刻
  • それ以外はまとめて見る
次の手段
  • 返事がないとき
  • どれくらい待って何で連絡するか
急ぎの窓口が決まっていれば、ほかの通知はまとめて見る形にしやすくなります。安全・医療・防災・システム監視などの通知は、自分の判断だけで止めません。

重複を減らす

同じ連絡が、メールとアプリの通知の両方に届いていることがあります。例えば、予定表への招待がメールでも届き、アプリでも知らせが出る場合です。どちらか一方で気づければ足りるなら、もう一方を減らせないか、サービスの設定を見てみます。

注意
安全、医療、防災、システム監視などに関わる通知は、自分の判断だけで止めないでください。止める場合は、担当者や管理者の許可を得てください。

一週間試して振り返る

設定を変えたら、一週間ほどそのまま試します。終わったら、次の2点を振り返ります。

  • 見逃した、気づくのが遅れた連絡はなかったか
  • 通知で作業が止まる回数や負担はどう感じたか

見逃しがあれば、その連絡がどこから来たかを見て、窓口か設定を直します。

個人の設定だけで解決しないこともあります。全員が全部のチャンネルに投稿している、急ぎかどうかが文面から分からない、といった場合は、チームの連絡の仕方も見直します。また、通知の設定は端末の状態や電波などにも左右されるため、設定だけで重要な連絡が必ず届くとは言えません。急ぎの件は、届いたかを確かめる手段も用意しておきます。

まとめ

確認リスト

  • すぐ対応する連絡と、通常の連絡を分けたか
  • 急ぎの連絡の窓口がチームで共有されているか
  • 返事がないときの次の手段を決めたか
  • メールとアプリで重複している通知を確かめたか
  • 止めてはいけない通知を、無断で止めていないか
  • 一週間後に見逃しと負担を振り返る予定を入れたか

今日、まず確認すること

通常の連絡と急ぎの連絡が、それぞれどこに来ることになっているかを確かめてください。