用語集
人事・勤怠・労務の用語
人を雇う、働く時間を記録する、休みを管理するときの言葉。 84語を、あいうえお順に並べています。
あ行
- 育児休業いくじきゅうぎょう
- 子どもを育てるために、一定の期間仕事を休む制度。細かい条件は法律と会社の決まりで定められています。
- 異動いどう
- 社内で部署や仕事、勤務地が変わること。権限やアカウントの見直しも必要になります。関連コラム:勤怠・人事・給与が分かれていると、何が起きるのか、給与から引かれる所得税はどう決まる?源泉徴収の考え方
- オンボーディングおんぼーでぃんぐ
- 新しく入った人が、早く職場になじみ、仕事ができるよう支える取り組み。アカウントや道具の準備も含みます。
か行
- 介護休業かいごきゅうぎょう
- 家族の介護のために、一定の期間仕事を休む制度。細かい条件は法律と会社の決まりで定められています。
- 休暇申請きゅうかしんせい
- 休みを取りたいことを会社に届け出ること。システムにすると、残日数を見ながら申請と承認ができます。関連コラム:有給休暇の管理、勤怠と別にすると何が起きるか
- 休憩時間きゅうけいじかん
- 労働時間の途中に取る、仕事から離れてよい時間。労働時間の長さに応じて、最低限の休憩が法律で決められています。
- 休職きゅうしょく
- 病気などの理由で、雇用を続けたまま長い期間仕事を休むこと。勤怠では欠勤や有休と分けて記録します。関連コラム:欠勤控除はどう考える?月給制でも決めておくべきこと、有給休暇の管理、勤怠と別にすると何が起きるか
- 休日労働きゅうじつろうどう
- 休日に働くこと。法律で決められた休日(法定休日)に働いた分は、割増賃金の対象になります。関連コラム:残業代の計算方法。時給(1時間あたりの賃金)の出し方と割増の区分、残業が増えてきたら「人手不足のサイン」かもしれない
- 勤怠管理きんたいかんり
- 社員がいつ出勤し、いつ退勤し、どれだけ休んだかを記録して管理すること。給与計算の元になる大事なデータです。関連コラム:Excel勤怠の限界と、勤怠システムへ移すタイミング
- 勤怠管理システムきんたいかんりしすてむ
- 打刻、休暇の申請、承認、月末の集計をまとめて行える仕組み。締めの手作業を減らせます。関連コラム:Excel勤怠の限界と、勤怠システムへ移すタイミング
- 勤怠締めきんたいじめ
- その月の出勤・休暇・残業などの記録を確定させること。給与計算は確定した勤怠をもとに進むので、締めの時点で区分が正しく分かれていることが、そのあとの計算の正確さを決めます。関連コラム:Excel勤怠の限界と、勤怠システムへ移すタイミング
- 勤怠の見える化きんたいのみえるか
- 残業時間や有休の取得状況を、上司や人事がすぐ確かめられるようにすること。長時間労働の早めの対応につながります。関連コラム:Excel勤怠の限界と、勤怠システムへ移すタイミング
- 契約社員けいやくしゃいん
- 働く期間を決めて雇用契約を結ぶ社員。契約を更新するかどうかの扱いを、あらかじめ示しておきます。
- 欠勤けっきん
- 働く予定の日に休むこと。有休を使った日は欠勤として扱いません。関連コラム:欠勤控除はどう考える?月給制でも決めておくべきこと、有給休暇の管理、勤怠と別にすると何が起きるか
- 健康診断けんこうしんだん
- 社員の健康状態を確かめるための診断。会社には、雇うときと定期的に受けさせる義務があります。
- 月次締めげつじしめ
- 1か月分の勤怠を確定させ、給与計算に渡せる状態にすること。関連コラム:Excel勤怠の限界と、勤怠システムへ移すタイミング
- 雇用契約こようけいやく
- 働く人と会社が、仕事の内容や賃金、働く時間などを約束する契約。
- 合理的配慮ごうりてきはいりょ
- 障害のある人から申し出があったときに、負担が重すぎない範囲で、障壁を取り除くために行う必要かつ合理的な対応。障害者差別解消法で、2024年4月から事業者にも義務になりました。関連コラム:アクセシビリティは一部の人だけのものではない
さ行
- 採用さいよう
- 新しく人を雇うこと。募集、選考、内定、入社の手続きまでを含みます。関連コラム:採用しても人が定着しない会社で起きていること、残業が増えてきたら「人手不足のサイン」かもしれない
- 裁量労働制さいりょうろうどうせい
- 実際に働いた時間ではなく、あらかじめ決めた時間を働いたものとみなす制度。対象となる仕事が法律で限られています。
- 産前産後休業さんぜんさんごきゅうぎょう
- 出産の前後に取る休業。産休と略されます。期間などの細かい条件は、厚生労働省の案内で確かめてください。
- 在宅勤務規程ざいたくきんむきてい
- 在宅勤務の対象者、労働時間の管理、費用の負担、情報の扱いなどを定めた決まり。
- 残業申請ざんぎょうしんせい
- 決められた時間を超えて働く前に、会社に届け出て許可を得る手続き。
- シフト勤務しふときんむ
- 日や時間帯によって、働く人を入れ替えて回す勤務の形。
- 社員台帳しゃいんだいちょう
- 社員一人ひとりの氏名、住所、入社日、雇用形態、連絡先などをまとめた記録。情報を持つ場所を1か所に決めることが大切です。関連コラム:人事台帳と給与計算は、一緒に管理したほうがいいのか
- 社員番号しゃいんばんごう
- 社員一人ひとりに割り当てる番号。システムどうしで同じ人を正しく結びつけるのに使います。関連コラム:CSVとは?Excelとの違いと壊れやすい理由、勤怠・人事・給与が分かれていると、何が起きるのか
- 社会保険労務士しゃかいほけんろうむし
- 労働や社会保険の手続きと相談の専門家。社労士と略されます。関連コラム:シニア人材の活用は、年齢ではなく業務との相性で考える、「8時間働ける人」だけを探さない 短時間勤務に合わせた業務の組み方
- 就業規則しゅうぎょうきそく
- 労働時間や休日、賃金、服務などの職場の決まりをまとめたもの。一定の人数以上を雇う事業所では作成と届け出が必要です。関連コラム:遅刻・早退の控除はどう計算する?担当者で変えないために、基本給と手当は何が違う?名前だけでは扱いは決まらない
- 職務記述書しょくむきじゅつしょ
- その仕事の内容、責任、必要な能力を文書にまとめたもの。
- 所定労働時間しょていろうどうじかん
- 会社が就業規則や雇用契約で決めた、ふだんの労働時間。法定労働時間の範囲内で決めます。関連コラム:残業代の計算方法。時給(1時間あたりの賃金)の出し方と割増の区分、遅刻・早退の控除はどう計算する?担当者で変えないために
- 試用期間しようきかん
- 入社してすぐの一定の期間、仕事への適性を確かめるために設ける期間。
- 深夜労働しんやろうどう
- 夜遅い時間帯に働くこと。法律で決められた時間帯の労働には、割増賃金が必要です。関連コラム:残業代の計算方法。時給(1時間あたりの賃金)の出し方と割増の区分
- 時間外労働じかんがいろうどう
- 決められた労働時間を超えて働くこと。法定労働時間を超える分には割増賃金の支払いが必要です。関連コラム:残業代の計算方法。時給(1時間あたりの賃金)の出し方と割増の区分、繁忙期だけ人手が足りない会社は、何から備えればいいか
- 従業員エンゲージメントじゅうぎょういんえんげーじめんと
- 社員が会社や仕事に愛着を持ち、自ら進んで貢献しようとする気持ちの度合い。
- 人事台帳じんじだいちょう
- 社員の氏名・住所・雇用形態・入社日などをまとめた記録。給与や勤怠と同じ情報を何か所にも持つと食い違いが起きるので、どこを元データにするかを1か所に決めておきます。関連コラム:人事台帳と給与計算は、一緒に管理したほうがいいのか、勤怠・人事・給与が分かれていると、何が起きるのか
- 人事評価じんじひょうか
- 社員の仕事ぶりや成果を、決めた基準で評価すること。給与や昇進の判断に使われます。
- ストレスチェックすとれすちぇっく
- 働く人の心の負担の度合いを調べる検査。常時50人以上の事業所では義務になっています。法律の改正により、50人未満の事業所も対象になることが決まっています。時期は厚生労働省の案内で確かめてください。
- 正社員せいしゃいん
- 期間の定めがなく、会社の決めた所定労働時間いっぱいに働く社員を指すことが多い言葉。関連コラム:正社員がやらなくてもいい仕事を見分ける、業務の3つの分け方
た行
- 退職たいしょく
- 社員が会社を辞めること。引き継ぎと、アカウントや貸与物の返却を漏れなく進めます。関連コラム:全員が管理者、をやめる。最小権限の考え方と役割ごとの分け方、年末調整とは?給与担当者の秋から1月までの仕事を整理
- 退職時の手続きたいしょくじのてつづき
- 社員が辞めるときの手続き。社会保険の資格喪失、貸与物の回収、アカウントの停止などを漏れなく行います。関連コラム:全員が管理者、をやめる。最小権限の考え方と役割ごとの分け方
- タイムカードたいむかーど
- 出勤と退勤の時刻を機械で打ち込んで記録するカード。月末に集計して転記する手間がかかるため、システムに移す会社が増えています。関連コラム:Excel勤怠の限界と、勤怠システムへ移すタイミング
- 短時間勤務たんじかんきんむ
- 育児や介護などのために、所定労働時間を短くして働く制度。時短勤務とも呼ばれます。関連コラム:「8時間働ける人」だけを探さない 短時間勤務に合わせた業務の組み方
- ダイバーシティだいばーしてぃ
- 年齢、性別、国籍、障害の有無など、さまざまな人が共に働くこと。
- 打刻だこく
- 出勤や退勤の時刻を記録すること。タイムカード、ICカード、スマートフォンのアプリなどで行います。関連コラム:Excel勤怠の限界と、勤怠システムへ移すタイミング、給与計算の流れを、勤怠締めから振込まで順番に整理
- 打刻修正だこくしゅうせい
- 打刻を忘れたり間違えたりしたときに、正しい時刻に直すこと。誰がいつ直したかの記録を残します。関連コラム:Excel勤怠の限界と、勤怠システムへ移すタイミング
- 遅刻・早退ちこく・そうたい
- 始業の時刻に遅れること、終業の前に帰ること。控除の扱いは会社の規程で決めておきます。関連コラム:遅刻・早退の控除はどう計算する?担当者で変えないために
- 賃金台帳ちんぎんだいちょう
- 社員ごとの賃金の支払いの記録。労働時間や控除額などを記載し、保存が義務づけられています。
- 通勤経路つうきんけいろ
- 自宅から職場までの道のり。通勤手当の計算の元になります。
- 定年ていねん
- 会社が決めた、退職となる年齢。定年のあとも働き続けられる仕組みを整えることが求められています。
- 特別休暇とくべつきゅうか
- 慶弔や夏季休暇など、会社が独自に決めて与える休暇。給与を払うかどうかも会社の決まりによります。
な行
- 内定ないてい
- 会社が採用を決め、入社の約束が成立した状態。入社日や条件を書面で示しておくと、行き違いを防げます。
- 年間休日ねんかんきゅうじつ
- 1年間の休日の合計の日数。求人や就業規則で示されます。
- 年次有給休暇ねんじゆうきゅうきゅうか
- 働いた期間などの条件を満たした社員に与えられる、賃金が支払われる休暇。取得についての法律上の決まりは、厚生労働省の案内で確認してください。関連コラム:欠勤控除はどう考える?月給制でも決めておくべきこと
- 年次有給休暇管理簿ねんじゆうきゅうきゅうかかんりぼ
- 労働者ごとに、有給休暇を取った時季・日数・基準日を記録する帳簿。作成と保存が必要で、保存期間などは厚生労働省の案内で確かめてください。関連コラム:有給休暇の管理、勤怠と別にすると何が起きるか
は行
- 派遣社員はけんしゃいん
- 派遣会社に雇われ、派遣先の会社で働く人。勤怠や指示の扱いが、直接雇う社員と異なります。
- ハラスメントはらすめんと
- 相手の尊厳を傷つけたり、不快にさせたりする言動。パワハラ、セクハラなどがあり、会社には防止のための措置が求められます。
- ハローワークはろーわーく
- 国が運営する職業紹介の窓口。雇用保険の手続きも行います。関連コラム:新卒の3年以内離職、大卒31.2%・高卒36.9%。小さな職場が1年目に見直すこと
- パート・アルバイトぱーと・あるばいと
- 正社員より短い時間で働く人。年次有給休暇も与えられ、週の労働時間や日数が少ない場合は、その日数に応じた日数になります。関連コラム:有給休暇の管理、勤怠と別にすると何が起きるか
- 副業の届け出ふくぎょうのとどけで
- 社員が副業をするときに、会社に知らせる手続き。労働時間の通算など、管理が必要になる場合があります。
- 振替休日ふりかえきゅうじつ
- あらかじめ休日と労働日を入れ替えること。事前に決めて入れ替えた場合、元の休日の労働は休日労働にあたらないとされます。
- フレックスタイム制ふれっくすたいむせい
- 一定の期間の総労働時間を決め、その中で毎日の始業・終業の時刻を働く人が決められる制度。
- 変形労働時間制へんけいろうどうじかんせい
- 繁忙期と閑散期に合わせて、一定の期間の中で労働時間を配分できる制度。
- 法定休日ほうていきゅうじつ
- 法律で与えることが決められている休日。毎週少なくとも1回などの決まりがあります。関連コラム:残業代の計算方法。時給(1時間あたりの賃金)の出し方と割増の区分
- 法定労働時間ほうていろうどうじかん
- 法律で決められた労働時間の上限。原則として1日8時間・1週40時間で、これを超える場合は労使の協定などが必要です。関連コラム:残業代の計算方法。時給(1時間あたりの賃金)の出し方と割増の区分
ま行
- マイナンバーまいなんばー
- 日本に住む人一人ひとりに割り当てられる12桁の番号。社会保険や税の手続きで使うため、会社は厳重に管理する必要があります。
や行
- 有休ゆうきゅう
- 年次有給休暇の略。働かなくても給与が支払われる休みで、勤怠の記録で欠勤と区別して扱います。関連コラム:有給休暇の管理、勤怠と別にすると何が起きるか、欠勤控除はどう考える?月給制でも決めておくべきこと
- 有休の残日数ゆうきゅうのざんにっすう
- まだ使える年次有給休暇の日数。勤怠と別の台帳で管理すると、申請のたびに突き合わせが必要になります。関連コラム:有給休暇の管理、勤怠と別にすると何が起きるか
ら行
- 離職率りしょくりつ
- 一定の期間に辞めた人の割合。高い場合は、働く環境や仕事の配分を見直すきっかけになります。
- 労使協定ろうしきょうてい
- 会社と労働者の代表が、法律で決められた事項について結ぶ取り決め。36協定などがあります。
- 労働基準法ろうどうきじゅんほう
- 労働時間、休日、賃金、休暇など、働く条件の最低限の基準を定めた法律。関連コラム:遅刻・早退の控除はどう計算する?担当者で変えないために、有給休暇の管理、勤怠と別にすると何が起きるか
- 労働組合ろうどうくみあい
- 働く人が集まって作る団体。会社と労働条件などを話し合います。
- 労働者名簿ろうどうしゃめいぼ
- 社員の氏名や生年月日、職歴などを記録した名簿。法律で作成と保存が求められる帳簿のひとつです。
- 労働時間の把握ろうどうじかんのはあく
- 会社が社員の労働時間を客観的な方法で記録し、確認すること。記録の方法には国の指針があります。
- 労働条件通知書ろうどうじょうけんつうちしょ
- 雇うときに、賃金や労働時間などの条件を書面などで示すもの。
わ行
- ワークライフバランスわーくらいふばらんす
- 仕事と生活の調和がとれた状態。休みを取りやすい仕組みや、柔軟な働き方が支えになります。
A–Z
- 1on1
- 上司と部下が1対1で定期的に行う面談。困りごとの共有や成長の支えに使われます。
- 36協定
- 法定労働時間を超えて働かせたり、休日に働かせたりする場合に、会社と労働者の代表が結び、労働基準監督署に届け出る協定。関連コラム:繁忙期だけ人手が足りない会社は、何から備えればいいか
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