- SIMを認識しないときに確かめる順番
- SIMロックとキャリア設定の見方(iPhone)
- eSIMとAPNの場合に、どこへ相談するか
結論
SIMを認識しないときは、契約、端末の設定、SIMそのもの、の順に切り分けます。iPhone では「不正なSIMです」や「SIMカードが挿入されていません」、Google Pixel では「SIM がありません」と出ることがあります。多くは再起動、回線のオン・オフ、差し込み直しで確かめられますが、SIMの交換や端末の修理が要る場合もあります。この記事は、SIMの仕組みではなく「原因の切り分け」に絞ります。
まず確かめる3つ
- 契約が有効か。Apple サポートは、通信事業者のプランがあり、有効になっていることを最初に確かめるよう案内しています。解約や支払いの停止があると、SIMは使えません。
- 再起動する。iPhone も Android も、まず一度試します。
- 回線がオンか。Google Pixel ヘルプでは、SIMが無効のときも「SIM がありません」と出るとしています。「設定」の「ネットワークとインターネット」から「SIM」を開き、携帯会社の名前を選んで「SIM を使用」をオンにします。
「SIMがありません」のとき、確かめる3つ
- 取り出して入れ直す
- トレイがしっかり閉まっているか
- 汚れや破損がないか
物理SIMの場合:差し込みとトレイ
Apple サポートでは、「SIMカードトレイ」からSIMを取り出して入れ直し、トレイがしっかり閉まっていて緩んでいないかを確かめるよう書かれています。ほかの機種や別のメーカーのトレイに合わせたSIMは、うまく収まらないことがあります。Google Pixel ヘルプでは、汚れていればマイクロファイバー クロスで拭き、破損や曲がりがあれば携帯通信会社に交換を頼むよう案内しています。
例えば、機種変更で古いスマホのSIMをそのまま移した架空の例なら、トレイに合っているかを最初に疑えます。別のSIMが手元にあれば、それを入れてみると、SIM側か端末側かを分けられます。
SIMロックとキャリア設定(iPhone)
| 確かめること | 場所 | 分かること |
|---|---|---|
| SIMロック | 「設定」→「一般」→「情報」 | 「SIMロックなし」以外なら、指定の通信事業者でしか使えない |
| キャリア設定 | 同じ「情報」の画面 | アップデートがあればメッセージが出る |
SIMロックは、購入した会社以外のSIMを使えなくする仕組みです。Android でのSIMロックの確かめ方は機種によって違うため、ここでは触れません。端末のメーカーか、購入した会社の案内で確かめてください。
eSIM と APN の場合
eSIM(端末に組み込まれた部品に契約情報を書き込む方式)で認識しないとき、Apple サポートは通信事業者に連絡するよう案内しています。抜き差しができないので、契約している携帯会社に設定を確かめてもらいます。
APN は、モバイルデータ通信の接続先の設定です。Apple サポートによると、通信事業者によってはモバイルデータ通信の設定時に入力が要り、iPhone では「設定」の「モバイル通信」にある「モバイルデータ通信ネットワーク」で表示します。間違った値を入れると通信できなくなったり、追加料金がかかったりすることがあるため、通信事業者の指示がないときは変えないよう書かれています。
解決しない場合の確認先
ここまでで直らなければ、契約している携帯会社に、SIMの再発行や eSIM の設定を相談します。別のSIMでも同じなら、端末の修理を、iPhone は Apple に、Android は端末のメーカーに相談します。
確認リスト
- 契約が有効で、支払いが止まっていないか
- 再起動したか
- 使う回線がオンになっているか
- SIMとトレイを入れ直し、トレイが閉まっているか
- SIMロックとキャリア設定を確かめたか
- eSIM や APN は、携帯会社の案内に沿っているか
今日、まず確認すること
自分のスマホの設定で、使っている回線(SIM・eSIM)がオンになっているかを確かめてください。