- 回線を選ぶときの7つの基準
- 広告の料金を見るときの注意
- 自分の使い方を書き出す枠
結論
格安SIM(MVNO)や携帯の回線に「誰にでもいちばん良い会社」はありません。自分の使い方を7つの基準で書き出し、それに合う条件を各社の公式の案内で確かめるのが近道です。この記事は会社の比較やランキングはせず、総務省の携帯電話ポータルサイトで確かめた見るべき点だけをまとめます。
7つの基準を、3つのまとまりで見る
7つの基準
| 基準 | 確かめること |
|---|---|
| 1. 毎月の通信量 | 契約先のマイページなどで、数か月分の使用量を見る |
| 2. 通話の頻度 | よく電話をかけるか。かけ放題が要るか |
| 3. 混む時間帯に使うか | 昼休みや通勤中に、外で通信するか |
| 4. サポートの受け方 | 店舗かオンラインか。問い合わせは電話・チャット・メールのどれか |
| 5. 家族割・セット割 | 今の割引が外れて、家族や家の回線の料金が上がらないか |
| 6. 端末と回線 | SIMロック、対応周波数、eSIM、APNの設定 |
| 7. 解約・乗り換えの条件 | 違約金、端末の分割払いの残り、キャリアメールやポイント |
総務省は、よく通話するのにかけ放題に入っていない、プランの容量に対して使用量が少ない、といった場合に見直しで安くなる例を挙げています。基準1と2が出発点です。
基準3は、格安SIMが混み合う時間に遅くなる場合があるためです。基準4について、総務省は携帯ブランドを「対面サポート(店舗)があるか」でも分けて紹介しています。
端末と解約の条件
今のスマホを使い続けるなら、基準6を先に確かめます。総務省によると、大手3社で買い、2021年9月30日以前に発売された端末は、SIMロックがかかっている可能性があります。解除しても対応周波数によってはつながりにくいことがあり、乗り換え先の「動作確認端末」の一覧で確かめるよう案内されています。VoLTEの通話にAPNの設定が要る場合もあります。
基準7では、解約月の料金の扱い、端末の分割払いが残ること、携帯料金との合算払いやポイントが使えなくなる場合があることも確かめます。携帯会社のメールアドレス(キャリアメール)は、今の携帯会社に申し込む有料の「キャリアメールの持ち運び」で使い続けられる仕組みがあります。
料金を見るときの注意
総務省は、テレビCMなどでは、割引がすべて適用された「最安値」が表示されている場合が多いと注意しています。最初の半年だけの割引や、家族とセットのときだけの割引が入っていないかを見て、割引が終わったあとの月額も確かめます。
自分の使い方を書き出す
1. 毎月の通信量(直近3か月):
2. 通話(よくかける/ときどき/ほぼしない):
3. 混む時間帯の利用(昼休み・通勤中など):
4. サポート(店舗で相談したい/オンラインで済ませたい):
5. 家族割・セット割(今あるもの):
6. 端末(機種・購入先・SIMロック・eSIM対応):
7. 解約の条件(違約金・分割払いの残り・キャリアメール):契約後に想定と違った場合は、契約書面を受け取ってから8日以内なら「初期契約解除」などの制度が使える場合があります。対象や条件は総務省のポータルサイトと契約先の案内で確かめてください。
確認リスト
- 7つの基準を自分の使い方で書き出したか
- 数か月分の通信量と通話を確かめたか
- 今の端末が乗り換え先の動作確認端末にあるか見たか
- 割引が終わったあとの月額を確かめたか
- 家族割やキャリアメールへの影響を確かめたか
今日、まず確認すること
上の枠を写して、自分の使い方を7つの基準に沿って書き出してください。