- 用途ごとの通信量の目安(総務省の資料から)
- 3GB・10GB・30GBを動画の時間に直す考え方
- iPhone・Androidで自分の使用量を確かめる手順
結論
3GB・10GB・30GBで足りるかどうかは、ほぼ「外で動画をどれだけ見るか」で決まります。ニュースやメールは1GBでもかなりの量を使えますが、動画は時間と画質に比例して増えます。プランの数字から考えるより、自分の先月の使用量を端末で確かめるほうが、見当を付けやすくなります。
1GBでできることの目安
総務省の携帯電話ポータルサイトには、各社のウェブサイトなどを参考に総務省が作った「データ通信量の目安」が載っています。あくまで目安で、サイトやアプリ、設定によって変わります。
| 使い方 | 1回あたりの目安 | 1GBでの目安 |
|---|---|---|
| ニュースサイトを見る | 1ページ0.3MB程度 | 約3,300ページ |
| メールを送受信する | 1通0.5MB程度 | 約2,000通 |
| 地図アプリを使う | 10分で1MB程度 | 10分の利用を約1,000回 |
| 標準画質の動画を見る | 1時間300〜500MB程度 | 2〜3時間 |
動画だけが桁違いに多いことが分かります。
実際の通信量は、画質や設定、アプリによって大きく変わります。
ひと月の合計です。自分の使用量は、端末の設定や契約先のアプリで確かめられます。
3GB・10GB・30GBを動画の時間に直すと
上の「1GBで標準画質の動画2〜3時間」を掛け算すると、次のようになります。これは目安からの計算で、実際の量を約束するものではありません。
| 容量 | 標準画質の動画の目安 | 30日で割ると1日あたり |
|---|---|---|
| 3GB | 6〜9時間 | 12〜18分 |
| 10GB | 20〜30時間 | 40分〜1時間 |
| 30GB | 60〜90時間 | 2〜3時間 |
画質を上げると通信量は増えます。YouTubeのヘルプでも、高画質はデータ使用量が増えると説明されています。例えば、通勤の行きと帰りに30分ずつ毎日動画を見ると、標準画質でも1か月で約30時間になり、10GBの目安(20〜30時間)の上限に届く計算です。
自分の使用量を確かめる
iPhoneでは、設定アプリの「モバイル通信」を開き、アプリのリストで「すべて表示」をタップすると、アプリごとの使用量が出ます。画面の下の「統計情報をリセット」で集計をゼロに戻せるので、いつからの数字かは前にリセットした日で変わります。デュアルSIMの場合は、選んだ回線の分が表示されます。
Google Pixelでは、設定アプリの「ネットワークとインターネット」→「インターネット」→携帯通信会社の横の設定アイコンで合計が見られ、「アプリのデータ使用量」で内訳が出ます。ほかのAndroid端末は、メーカーによって画面の名前や場所が違います。
Appleのヘルプは、今の期間の最も正確な使用量は通信事業者に問い合わせるよう案内しています。Googleのヘルプも、携帯通信会社によって測り方が違う場合があるとしています。残りの量は、契約先のマイページやアプリで確かめてください。
減らしたいときと、分からないときの確認先
- 家や職場ではWi-Fiにつなぐ
- YouTubeアプリの「動画の画質設定」で、モバイルネットワーク用の画質を低めにする
- iPhoneの「省データモード」、Androidのデータ警告や上限を使う
容量を使い切ったあとの速度(通信制限)や追加の料金は、契約先の案内で確かめてください。
確認リスト
- 先月のモバイルデータ通信の使用量を確かめたか
- どのアプリが多く使っているかを見たか
- 外で動画を見る時間を、1日あたりで考えたか
- 正確な残量は契約先のマイページやアプリで見たか
今日、まず確認すること
先月のモバイルデータ通信の使用量を、端末の設定か契約先のアプリで確かめてください。