- 圏外になったときに確かめる順番
- 端末の問題か、場所や契約の問題かの切り分け方
- 携帯会社に問い合わせる前に確かめておくこと
結論
急に圏外になったら、端末、場所と電波、契約、携帯会社の障害の順に切り分けます。最初に試すのは、機内モードの切り替えと再起動です。それで戻らなければ、使う回線がオンになっているかを見て、最後に契約している携帯会社に確かめます。原因はいくつも考えられるので、どれか一つで必ず直るわけではありません。
端末で直せることから先に試し、それでも戻らなければ携帯会社の情報を確かめます。
まず端末で試すこと
Apple サポートと Google Pixel ヘルプの手順を、順番にまとめます。
- 機内モードを切り替える。iPhone は「設定」で機内モードをオンにし、15秒以上待ってからオフにします。
- 端末を再起動する。Google Pixel ヘルプでは、「再起動」ではなく電源を切り、30秒ほど待ってから入れ直すよう書かれています。
- ソフトウェアを最新にする。iPhone は、Wi-Fi につないで「設定」の「一般」から「情報」を開くと、キャリア設定のアップデートがあれば案内が出ます。
- Google Pixel は、「設定」の「ネットワークとインターネット」から「SIM」を開き、「モバイルデータ」がオンかを確かめます。
例えば、前の晩に機内モードにして寝て、そのまま戻し忘れていた、という架空の例もあります。画面の上に飛行機の印が出ていないかも見てください。
使う回線がオンになっているか
1台で2つの回線を使える端末では、使いたい回線がオフになっていると圏外のように見えます。iPhone は「設定」の「モバイル通信」で回線を選び、オフなら「この回線をオンにする」を選びます。Google Pixel は「SIM」から携帯会社の名前を選び、「SIM を使用」がオンかを見ます。
回線そのものが一覧に出ないときは、SIMの差し込みや eSIM の設定の問題かもしれません。その切り分けは、関連記事の「SIMカードを認識しない原因」で説明します。
場所・契約・障害を確かめる
端末に問題がなさそうなら、端末の外を疑います。Apple サポートでは、通信事業者に次の点を確かめるよう案内しています。
| 確かめること | 例 |
|---|---|
| 契約が有効か | 支払いが止まっていないか |
| サービスエリアの中か | 地下や山の中ではないか |
| 地域で障害が起きていないか | 携帯会社の障害・メンテナンス情報 |
| データ通信が止められていないか | 契約内容の変更 |
Google Pixel ヘルプでも、Wi-Fi をオフにして電波の表示を見る、ケースを外して建物や壁から離れる、といった確認が挙げられています。海外では、iPhone の「通信のオプション」で「データローミング」がオンかどうかも関係します。
解決しない場合の確認先
ここまで試しても戻らないときは、契約している携帯会社に連絡します。同じ場所で家族のスマホも圏外なら、場所か障害の可能性が高まります。携帯会社から契約とネットワークに問題がないと言われた場合は、端末の修理を、iPhone は Apple に、Android は端末のメーカーに相談します。Google Pixel 以外の Android では、画面の名前や場所が機種で違います。
確認リスト
- 機内モードがオフになっているか
- 電源を入れ直したか
- 使う回線(SIM・eSIM)がオンになっているか
- 支払いと契約に問題がないか
- 携帯会社の障害情報を見たか
- 別の場所や家族のスマホでも同じか
今日、まず確認すること
契約している携帯会社の、障害・メンテナンス情報のページがどこにあるかを確かめておいてください。