30秒で分かる説明
MNOは、自分の会社で基地局などの設備を整え、携帯電話のネットワークを運営している通信会社です。日本では、いわゆる大手の携帯電話会社がこれにあたります。
詳しい説明
MNOは Mobile Network Operator の頭文字で、日本語では「移動体通信事業者」と呼ばれます。スマホの電波をやり取りする基地局や、その先の通信網を自社で持ち、運用しています。総務省は、自社でネットワークを整備する携帯会社の例として、NTTドコモ・KDDI・ソフトバンク・楽天モバイルを挙げています。
MNOは、自社のネットワークを、ほかの事業者に貸し出してもいます。その回線を借りてサービスを提供するのが「MVNO」で、いわゆる格安SIMの多くはこの形です。
また、大手の携帯電話会社の中には、メインのブランドのほかに、料金を抑えた「サブブランド」や、申し込みやサポートをオンライン中心にした「オンライン専用ブランド」を持つところがあります。これらは同じ会社のネットワークを使っていますが、料金やサポートの形はブランドごとに違います。
どこで使われる?
- 携帯電話会社を選ぶときの比較
- 格安SIM(MVNO)との違いを説明するとき
- 通信障害のニュースで、影響を受ける回線を知りたいとき
具体例
ある人が格安SIMに乗り換えたあと、どの会社の電波を使っているのかを調べたところ、借りている元のMNOの名前が案内に書かれていました。通信障害のニュースで、そのMNOの名前が出たときは、自分の回線にも影響がある可能性があると分かります。
よくある勘違い
- MNOとキャリアはまったく同じ意味だ、と思われがちですが、「キャリア」は日常の会話で使われる、もう少し広い呼び方です。
- サブブランドは別の会社だ、と思われがちですが、大手の携帯電話会社が自分で提供しているブランドです。