30秒で分かる説明
CSVは、表のデータを、カンマで区切った文字だけで書き表すファイルの形式です。表計算ソフトや業務システムのほとんどで読み書きできるので、システムどうしでデータを受け渡すときによく使われます。
詳しい説明
CSVは Comma-Separated Values の頭文字です。1行が表の1行にあたり、項目の間をカンマで区切ります。たとえば「氏名,部署,入社日」のような行が並びます。文字だけでできているので、メモ帳のようなソフトでも中身を見ることができます。
文字だけの形式なので、Excelのような色や数式、複数のシートは保存されません。また、「0」で始まる番号や長い数字は、表計算ソフトで開いたときに自動で数値として扱われ、先頭の0が消えたり、表示が変わったりすることがあります。
もう一つ気をつけたいのが文字コードです。日本語のCSVには、UTF-8で書かれたものと、Shift_JISで書かれたものがあります。相手のシステムが想定している文字コードと違うと、文字化けの原因になります。
どこで使われる?
- 会計ソフトや勤怠システムへのデータの取りこみ・書き出し
- ネットバンキングの明細のダウンロード
- 顧客名簿や商品一覧を、別のサービスへ移すとき
具体例
勤怠システムから書き出したCSVを給与計算ソフトに取りこもうとしたら、社員番号の先頭の0が消えて、うまく読みこめませんでした。表計算ソフトで開いて保存し直したことが原因だったので、書き出したファイルを開かずにそのまま取りこむと、正しく読みこめました。
よくある勘違い
- CSVはExcelのファイルの一種だ、と思われがちですが、Excelに限らず使える、文字だけの独立した形式です。
- 表計算ソフトで開いて保存しても中身は変わらない、と思われがちですが、数字の形や文字コードが変わることがあります。