30秒で分かる説明
Mbpsは、通信の速さを表す単位です。1秒間に何百万ビットのデータを送れるかを示します。数字が大きいほど、同じ時間にたくさんのデータを送れる、つまり速い回線だということになります。
詳しい説明
Mbpsは megabits per second の略で、「メガビーピーエス」と読みます。bpsは bits per second(1秒あたりのビット数)で、M(メガ)は100万を表します。速い回線では、1000倍のG(ギガ)を使った Gbps という単位も使われます。
気をつけたいのは、ファイルの大きさに使う「MB(メガバイト)」とは別の単位だという点です。1バイトは8ビットなので、計算の上では、8Mbpsで1秒間に送れるのはおよそ1MBです。たとえば100MBのファイルを100Mbpsで送ると、計算上は約8秒かかります。実際には、通信の手順のための分や、混み具合などで、これより時間がかかるのが普通です。
回線の案内に書かれている「最大〇Mbps」は、条件がそろったときの理論上の最大です。実際の速さは、時間帯や場所、端末、Wi-Fiの状態などで変わります。
どこで使われる?
- 光回線やスマホのプランの案内
- 速度テストのサイトやアプリの結果
- 通信制限のときの速さの説明
具体例
自宅の回線が遅いと感じた人が、速度テストのアプリで測ったところ、ルーターの近くと遠くの部屋で数字が大きく違いました。回線そのものではなく、Wi-Fiの届き方が原因だと分かり、ルーターの置き場所を見直しました。
よくある勘違い
- 100Mbpsなら100MBのファイルが1秒で届く、と思われがちですが、ビットとバイトの違いで、計算上でも約8倍の時間がかかります。
- 速度テストの数字がいつも同じになる、と思われがちですが、測る時間帯や場所で変わります。比べるときは、条件をそろえて何度か測ります。