30秒で分かる説明
LTEは、スマホのデータ通信に広く使われてきた通信方式の一つです。日本では「4G」とほぼ同じ意味で使われることが多く、スマホの画面の表示も「4G」か「LTE」のどちらかになっています。
詳しい説明
LTEは Long Term Evolution の頭文字で、「長期的な進化」という意味です。3Gから次の世代へ移るための方式として作られ、そのあと改良が重ねられて、4Gの中心的な方式として使われるようになりました。こうした経緯から、厳密には区別されることもありますが、ふだんの会話では「LTE=4G」と考えて差し支えない場面がほとんどです。
LTEのネットワークは、5Gが広がったあとも多くの場所で使われています。5Gの電波が届かない場所では、スマホは自動でLTE(4G)に切り替えて通信を続けます。
通話にも関わりがあります。LTEのネットワークで音声通話をする仕組みを「VoLTE」と呼びます。古い端末を使う場合は、VoLTEに対応しているかどうかで、通話ができるかが変わることがあります。
どこで使われる?
- スマホやタブレットのデータ通信
- モバイルルーターや、通信機能のあるパソコン
- 5Gの電波が届かない場所での通信
具体例
山あいの地域に出かけた人のスマホの表示が、「5G」から「4G」に変わりました。地図や連絡は問題なく使えましたが、大きな動画のアップロードは時間がかかりました。場所によって、使われる通信方式が切り替わっていることが分かります。
よくある勘違い
- LTEは5Gより古いので、もう使われていない、と思われがちですが、今も多くの場所で使われている現役の方式です。
- 画面が「LTE」から「4G」の表示に変わったのは、別の方式になったから、と思われがちですが、端末やOSの表示の違いであることが多いです。